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【02.10.29】非核平和の姿勢示せ 愛知県に県原水協などが要請

2002年10月29日 「しんぶん赤旗」

 原水爆禁止愛知県協議会(沢田昭二理事長)などは二十四日、非核・平和の問題で愛知県に要請しました。名古屋市には二十五日に要請しました。

 県原水協などは、有事法制反対署名やアメリカ同時テロ一周年に、安斎育郎氏(原水爆禁止世界大会議長団)、沢田昭二氏ら六氏が呼びかけた「核兵器の使用を許さず、核兵器全面禁止・廃絶を要求します」の署名への賛同、「非核・平和センター」(仮称)の建設とそれまでに収集された戦争資料の展示、非核名古屋港の実現、小牧基地の拡張・強化反対の表明などを要請しました。

 県側は「知事は有事の法整備は必要との立場」「戦争資料の展示は既存施設での対応を検討している」と回答、自衛隊が必要としない空中給油機を小牧基地に配備することについては、国から具体的な話が来ていないとしました。

 参加者は県側が自衛隊の災害支援能力や危険物保管について、まったく把握していないまま支援要請する計画に「防災はまず自前で整備するのが当然だ」などの批判が相次ぎました。

 日本共産党の堀一県議が同席しました。

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