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【02.09.21】「福祉カット許せない」 党名古屋市議団の市政懇談会で怒り続出

2002年9月21日 「しんぶん赤旗」

 日本共産党名古屋市議団は十九日夜、市内中区の名古屋YWCAで市政懇談会を開きました。二十日開会の市議会に向け、市民から市政への声を寄せてもらおうというもので、市民団体代表や個人、五十人が参加しました。 (写真)

 市議団側が、国保世帯主の医療費三割負担、“トップダウン方式”、くらし、福祉にかかわる経営的経費20%カットなどを打ち出した来年度予算編成をめぐる動き、「行政評価」に示された敬老パス見直しの動きなどを説明。

 参加者からは「十数年自治会長をしているが、地域では独居老人が増え、病院も短期でたらい回しにされている。市はこうした人が利用できる施設を充実させれられるのか、このような市政では先行きが不安でしょうがない」「障害者の通所施設への補助金カットが心配」との声があがりました。

 また、「市とは、これまで毎年予算をめぐって話し合いをしてきたのに、今回は話しても何もできないからと、話し合い参加者の大幅な人数制限などをいい出している」と、市の姿勢の変化への心配や、怒りの声も噴出しました。「二十六日に敬老パスを守る決起集会を開き、市役所前でも集会を開く」という報告も出されました。


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