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【02.07.11】首都機能移転意見書 「壮大なムダ」林県議が討論

2002年7月12日 「しんぶん赤旗」

 愛知県議会は11日、最終日本会議を開き、愛知万博交通アクセスの東部丘陵線建設工事契約案件など19議案を可決し、閉会しました。日本共産党は県立高校へのパソコン導入など11議案に賛成したものの、東部丘陵線建設工事契約や名古屋瀬戸道路新設など8議案に反対しました。

 「首都機能移転の早期決定についてのの意見書」に、日本共産党の林信敏県議が反対討論をおこないました。

 首都機能移転は、国会特別委員会の自民党委員ですら意見がまとまらず、財源の裏づけもない「「風前のともしび」状態と指摘。税金のムダ遣いはやめるべきだと主張しました。県がこの問題ですでに2億5千万円も出費していることも示し、県民のための予算に回すべきだとしました。

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