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【02.07.01】安全ですか輸入食品 きしの、林県議ら検疫所で実情きく

2002年7月3日 「しんぶん赤旗」

 

 

<写真>名古屋検疫所で説明を聞く参加者=1日、名古屋市港区

 

 日本共産党のきしの知子、林信敏両愛知県議らは1日、輸入食品などの検疫をしている名古屋検疫所(名古屋市港区築地町)を訪ね、業務について説明を聞きました。

 名古屋港には2000年度で約5万9千件の輸入食品等(オモチャなども含む)が入っており、このうち約3千100件(5.3%)の検査をしています。このなかから、カビ毒や農薬の検出など41件の違犯が見つけられています。

 同検疫所の食品衛生看視員は6人しかいない、高度な科学的検査はすべて神戸、横浜の輸入食品検疫センターに集中させていることなどの説明も聞きました。参加者からは、なぜ名古屋に検査員の体制がないのか、5.3%という検査率で十分なのかなどの質問が出されました。

 


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