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【02.06.20】安保破棄愛知県実行委が宣伝 “国民の権利奪う法律だ”

2002年6月24日 「しんぶん赤旗」

 現行安保条約が発効して42年となる23日、安保破棄・諸要求貫徹愛知県実行委員会は、名古屋市中区栄で、3時間にわたり有事法案廃案・安保条約廃棄を訴える宣伝、署名に取り組みました。

 沖縄戦終結から57年にもあたるこの日、沖縄戦や米軍基地の現状を知らせるパネルも並べ、新婦人、愛高教、国公、民青同盟、自由法曹団、愛商連、日本共産党などから20人が参加しました。

 「官房長官の非核3原則見直し発言はおかしい」と話す3人の青年、「戦争はだめ。有事法案より医療をよくしてほしい」と話す看護師の女性、「国民の権利が制限されるのはイヤです」と話すカップルの若い女性・・・。「もっと署名に頑張って」と話す高齢の女性やアルゼンチンからきた男性も署名に応じていました。

 昨日中国から戻ったばかりという名古屋市港区の近藤祐樹さん(27)は「有事法制が問題になっているのを知りませんでした。戦争をやるための法律はよくない。小泉首相はアメリカのいいなりですね」と話していました。


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