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【02.05.26】公園遊具の根本が腐食 八田参院議員ら調査

2002年5月27日 「しんぶん赤旗」

 
<写真>折れた支柱が抜かれたあとを調査する八田(右2人目)、江上(右端)、小玉(同3人目)各氏ら=26日 

 

 名古屋市中川区細米町の細米公園で25日午前9時過ぎ、木製遊具が横転して、遊んでいた児童6人がけがをした事故で、日本共産党の八田ひろ子参院議員は26日朝、現地を調査しました。江上博之市議、小玉あさ子党中川区県政対策委員長らが同行しました。

 遊具は「ステップ渡り」と呼ばれる高さ3メートル、長さ5メートル、幅1・2メートルのつり橋の形をしたもの。児童13人が遊具に乗り、揺らして遊んでいたところ、直径15センチの支柱が根元から折れ、下敷きになりました。支柱4本のうち3本は根元が腐っていました。

 公園内の他の木製遊具でも根元に腐食がありました。

 遊具は12年前に設置され、丸太を支える鎖がよく外れるため、住民が土木事務所に修理を要望。土木事務所は遊具を取換える計画を立てていましたが、財政難から修繕しながら使うことにしていました。

 小玉さんは「万博、空港にばく大な予算を使い、こちらが後回しにされたのでは」と話していました。


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