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【04.09.10】台風16号被害 農産物に支援早く
八田ひろ子前参院議員、碧南市議団 緊急支援を愛知県に要望

9月10日「しんぶん赤旗」

 日本共産党の八田ひろ子前参院議員と山口春美、下島良一両碧南市議(農業委員)は8日、愛知県庁を訪ね、台風16号による農作物被害に支援を求める緊急要請を行いました。

 台風16号による農作物被害は県内9市5町に及び、特に碧南市では作付け直後のニンジンが塩害、砂傷で壊滅的な打撃を受けました。同市の297ヘクタールの作付け中125ヘクタールが全滅しています。八田氏らは、これらの被害現場の調査もしています。

 要請内容は(1)再生産に欠くことのできない種代肥料代、資財費などを助成する農業災害特別支援制度(農産物災害補償制度以外の作物対象)をつくること (2)被災農家への融資事業は無利子にすること (3)自然災害による農作物被害に対し市町村が行う被災農家救済策を支援すること (4)被害実態把握と、自治体や農家など関係者の要望に迅速にこたえられる体制をとること。

 八田氏らは県農林水産部に、埼玉県ではこうした被害への支援条例があり、農業大県の愛知でも実施をと強く求めました。

 

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