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【04.09.04】三菱自動車岡崎工場の閉鎖問題
「労働者の雇用と生活に企業責任を果たせ
 瀬古由起子、八田ひろ子両氏ら申入れ

9月4日「しんぶん赤旗」

 愛知県岡崎市内にある三菱自動車工業岡崎工場の閉鎖問題で日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は2日、同社に「企業倫理、社会的責任を厳しく求める」申し入れをしました。6月25日の申し入れに続き今回で2回目。瀬古由起子党県副委員長・前衆院議員、八田ひろ子前参院議員が同工場を訪問、党岡崎市議団と三菱自動車党委員会のメンバーも参加しました。

会社に申し入れる瀬古党県副委員長(左)、八田前参院議員(右)ら=2日、三菱自動車岡崎工場

 申し入れ内容は、(1)年末一時金不支給にともない、「財形住宅貸し金」などの返済方法を変更すること (2)事業再生計画発表以後の退職者については、全員を会社都合扱いにし退職金支払いも同様の扱いとすること (3)近隣企業への転職希望者全員が正社員として再就職できるよう会社の責任で取り組むこと (4)社内再配置希望者については希望通りに配置すること、の四項目。

 瀬古、八田両氏は会社側に不祥事の原因解明を求めるとともに、「三菱グループ全体で、労働者の雇用に責任を持つことも検討してほしい」「下請け企業も含め、地域経済に責任を果たすべきです」と要請しました。

 参加者は労働組合も訪問し、労働者の雇用と生活を守るよう激励しました。

 

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