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【04.04.22】「せともの」の街で「商店街そこのけ大型店が通る」
 笠井あきら前参院議員 「せともの」の街で商店街会長らと懇談 
“国会で規制にとりくんで”

4月22日「しんぶん赤旗」

商店街役員と懇談する笠井あきら前参院議員(左端)=16日、瀬戸市 日本共産党の笠井あきら参院比例候補は16日、「せともの」の街として有名な愛知県瀬戸市を訪問、同市商店街連合会の山内義則会長ら商店街役員と街づくりについて懇談しました。日本共産党の原田学、三宅訓子、水野すみ子の各市議が同行しました。

 同市は2005年愛知万博の会場予定地ですが、陶磁器産業の長引く不況で地元商店街は深刻な打撃を受けています。

 名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅前では、大型店のユニーが閉店し、跡地にはアピタが建設を予定。市も同駅前で第三セクターによる二つの再開発ビル(建設費約100億円)を建設中です。

 山内会長らは「アメリカの圧力で大型店の進出や撤退が簡単に行われるようになり、商店街への影響は深刻。商店街が無くなると、お年寄りなどの交通弱者は気軽に買い物もできなくなる」「わしらとウォールマート(アメリカの大型小売店)とどちらが大切なのか。党派を超えて、ぜひ国会で大店法の見直しに取り組んでほしい」と訴えました。

 笠井候補は「いま各地で再開発計画がすすめられていますが、大切なのはその地域の伝統や文化を生かした街づくり。大型店規制も含め、経済の土台である商店街や地場産業を振興させるためがんばります」と述べました。

 

 

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