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【04.01.22】敬老パス、談合汚職・・・市政めぐり活発に討論
日本共産党名古屋市議団が市民団体と懇談会

1月22日「しんぶん赤旗」

報告する田口一登市議。左は黒田二郎市議=20日、名古屋市 日本共産党名古屋市議団(村瀬たつじ団長、9人)は20日、市政懇談会を熱田区の労働会館で開きました。

 新年度予算案を審議する2月定例市議会が2月20日から始まり、これに向けた予算案作りが最終段階を迎えています。これらをめぐる意見交換のため開いたものです。市民団体メンバーや労組役員など60人が参加しました。

 黒田二郎市議が新年度予算編成をめぐる動きを報告。愛知万博関連事業など大型公共事業は推進しながら、民間社会福祉施設職員と公立施設職員との賃金格差是正のための補助金見直しなど、福祉、暮らしの予算切り捨ての動きが数多くあることを説明しました。敬老パス見直しの動きも予断を許さない段階にきていると指摘しました。

 道路清掃談合汚職事件について報告した田口一登市議は、事件の背景には、長年続いている政・官・業癒着があり、それを断つのが焦眉(しょうび)の課題だと強調。同市議団が先に発表した政策提案「政官業の癒着を断ちきり、清潔な名古屋市政を実現するために」の実現に力を尽くす決意を語りました。

 出席者からは、敬老パス、平和、年金、地震対策、小学校給食、小口事業系ゴミ収集有料化、市営住宅住民の高齢化問題など、さまざまな問題が出されました。来年の市長選に向けた発言も出ました。

 

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